ラマーズ法が生まれた国フランスでラマーズ法より優れた分娩法として考案され、ヨーロッパや日本で広まりをみせている素晴らしい分娩法です。
ソフロロジー式分娩法は従来行われていたリラックス法に東洋的な弾やヨガの要素を組みこみ、さらにイメージトレーニングの効果を加えた日本人に理解しやすい方法です。
ソフロロジー式は単なる陣痛乗り切り法ではなく、和痛に加えて母性の成熟を目的とした妊娠から出産、そして育児へとつながる超痛分娩です。
陣痛を痛みとしてではなく、赤ちゃん誕生の喜びとして受け入れることにより和痛効果が得られます。これにより当院では無痛分娩をほとんど行う必要がなくなりました。
現在、過去のように硬膜外麻酔による和痛ではなく、ソフロロジー式分娩法による和痛を当院では推奨しております。
硬膜外麻酔による無痛分娩は麻酔の危険性もあり、ソフロロジー式分娩法での和痛効果のみで十分であると考え、現在積極的に硬膜外麻酔による無痛分娩は行っておりません。
(どうしても陣痛の痛みに耐えられないという方にのみ硬膜外麻酔による無痛分娩を行っております。)
当院では、より感動的な出産をしていただく為にソフロロジー式分娩法を取り入れ、母親学級でのイメージトレーニング、パンフレット配布、CD販売などを行っております。
もちろん当院では、ソフロロジー式分娩法以外の方法でも、分娩できます。